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2015年度研究内容

医療用ガスとしての水素ガスの可能性

研究者
佐野 元昭慶應義塾大学 医学部循環器内科

キーワード水素ガス 選択的抗酸化作用 虚血再灌流障害 心筋梗塞 心肺蘇生

要旨

2007年に水素ガスの選択的活性酸素除去作用が発見されて以来、動物実験で水素ガスの効果が検証され、脳梗塞、心筋梗塞、臓器移植、高濃度酸素による肺損傷、放射線被爆、心肺蘇生後などの様々な医療場面での水素ガスの有効性を期待させるエビデンスが学術論文として200報以上報告されてきている。近い将来、内科、外科、救急医療科、麻酔科など様々な領域で水素ガスが医療用ガスとして汎用される時代が来るものと予想される。

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